Processingの基本関数
Processingのプログラム(スケッチ)をRun(実行)すると、ウィンドウが表示され、プログラムに書かれた命令が実行されます。Processingが提供している機能を使って、基本グラフィックスや画像を、ウィンドウ上に描きます。Processingは描画のための機能を、関数と呼ばれる命令のかたちで提供しています。「関数」を実行する(呼び出すともいう)ことで、描画や色の設定などが行えます。関数を実行するには、次のように書きます。関数名(); 関数名(引数); 関数名(引数, 引数); 関数名(引数, 引数, 引数); ←( )の中に必要な数の引数をカンマで区切って指定引数とは、関数がその仕事をするために必要なデータのことで、関数を実行するときに指定します。引数として指定するデータの意味や数は、それぞれの関数ごとに決まっています。
以下では、描画準備のための関数、描画のための関数の名前や指定する引数について説明します。