鮮情芽吹






充実感を感じる時、人は楽しい感情を抱く。

堪え切れない興奮を言葉で発散し、

心の奥底から人生を楽しみたいと思う。




【冷露酩酊】

れいろうめいてい


【由来】水を飲んでも酩酊するほど気分が最高潮にある様子から。

【意味】些細なことでも とても楽しく感じること。

【例文】同窓会で久々に友人と再会し、冷露酩酊する。


【海底星空】

かいていほしぞら


【由来】深く暗い海底にも光がさせば、星空が広がっているような

光が差し込んでいる様子から。

【意味】どれだけ落ち込むことがあったとしても、

明るくポジティブでいること。

【例文】本当は試験に落ちてとても悲しいが、楽しいことをして海底星空になろうと思った。


【寄乱花火】

きらんはなび


【由来】寄り集まった花火が乱れて打ち上がる様子から。

"きらん"という擬音語と、"輝く"という動詞をかけています。

【意味】楽しいことが寄ってきて、気持ちが爆発するほど楽しいこと。

【例文】今日は宝くじが当たり、料理も上手く作ることができた。

今私はとても寄乱花火している。


【水夫燦々】

ふなのりさんさん


【由来】船乗りが太陽を浴びて楽しく船をこぐ様子。

【意味】平和な時間を楽しむということ。

【例文】縁側に寝転び、風鈴に蝉の声で夏を感じながら

水夫燦々するのは、とても有意義な時間だ。