ネットワークリテラシーネットワークリテラシー授業で演習を進めるためのサポートページです。 | |
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インターネットを使ってコミュニケーションをとるあるいは情報を発信する際には、必ずしも本名を名のる必要はありません。 故意に本名を隠して発言することもできます。
ただし,「匿名」といっても,あなたのアクセスの記録は多くの場合, コンピュータに記録されています。
◆演習◆ 匿名で発言することのプラス面、マイナス面を考えてください。(テキスト19ページ) 情報処理学会誌リレーエッセーに参考になる議論がありますので、適宜参照してください。
http://www-im.dwc.doshisha.ac.jp/~ariga/school/net.htmlでした。URLとは、情報の所在とそれへのアクセス法を表す統一的な記述法です。(テキスト178ページ)
プロトコル名://ホスト名:ポート番号/ディレクトリ名/ファイル名
Webページには、情報伝達、娯楽、宣伝/広報などさまざまな目的があります。 Webページを情報(事実、調査、研究結果など)提供の手段としてみる時その目的に合ったWebページはどのようなものなのかを考えます。
Webページを批判的に読み、評価するために、チェックリストを作成しました。
◆演習◆ 下のページを読み、配布するチェックリストを使って、評価してください。
- 電子メールを使う際の作法のページ
http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/~iwasaki/Tips/tips.html
さて、情報を発信する立場側に回りましょう。そのために必要なHTMLの基本タグについて学びます。
◆演習◆ 例として「私の住む街」を紹介するページを作成します。 次のような手順で進めます。
- メモ帳を起動し、HTMLのタグを含む文書(ファイル)を作る。
- ファイルをハードディスクに保存する。ファイル名には日本語(2バイトコード)は使わない。また拡張子「.html」を付ける。
- ブラウザのウィンドウメニューで「ファイル」の「ページを開く」を選択。「ファイルを選択」ボタンを押し、保存したファイルを選択。
- HTML文書の修正とブラウズを繰り返す。
テキスト6章に従い、順にタグを演習していきます。下はHTML文書のサンプルです。
- HTML文書の枠組み、改行、見出し
- 段落、引用
- 論理スタイルタグ
- リスト
- 定義リスト
- イメージの張り付け
- 別ファイルへのリンク
- 同一ファイルへのリンク
- 他のサーバへのリンク
- テーブル
- 色の指定と横罫線
- テーブルを使ったナビゲーションバー
HTML文書を作成するにあたり、参照したり、利用できるページがインターネッ ト上にたくさんあります。下にそのいくつかを紹介しておきます。
Web技術全般の説明(とほほのWWW入門)
http://pzxa85.hp.infoseek.co.jp/www/www.htm
制作用素材集…G-Tool
http://www.siliconcafe.com/gtool/data/index.html
色のサンプル(Webセーフカラーとカラーネーム)
http://www.htmq.com/color/
HTMLの規格文書
HTML 4.01 Specification(W3C Recommendation):
http://www.w3.org/TR/REC-html40/
HTML Validation Service(HTML文法チェッカ)
http://validator.w3.org/
Page Author Guidelines
http://www.w3c.org/TR/WD-WAI-PAGEAUTH
BMP形式とJPEG形式の変換ツール
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se110485.html
JavaScriptの書き方
http://www-im.dwc.doshisha.ac.jp/~ariga/workshop/kiso.html
スタイルシートは、文字や背景の色、文字サイズや字体、字下げなどを指定するものです。
Webページの編集デザインを思い通りにするため、論理的な要素を体裁の指定に使うなど、「文書の構成要素を指定する」という本来のHTML言語の性質とは違う使い方がなされてきました。論理要素と体裁を分離するというHTML言語のあり方を維持しつつ、ページの編集デザインを細かく指定するために、スタイルシートが考案されました。
スタイルシートの説明資料
http://www-im.dwc.doshisha.ac.jp/~ariga/stylesheet.html
HTMLタグを使って,決められたWebページを制作する演習を行います.
◆演習◆ 次のページに演習の説明がありますので,それに従って進めてください.
JavaScriptは、対話的なWebページを制作するための技術のひとつです。ページに動きをもたせたり、ユーザ(ページの読者)からの入力(マウスの操作やキー入力)に対し、Webページに何らかの応答をさせるのに使います。
JavaScriptのワークショップ
http://www-im.dwc.doshisha.ac.jp/~ariga/workshop/kiso.html
CGI(Common Gateway Interface)は、ブラウザとWebサーバとの間でデータのやりとりをするしくみです。両方向にデータをやりとりできるので、Webページ上で読者がした入力(キーボード入力やマウスによる選択)を使って、読者との間で対話的(インターラクティブ)な機能を実現することができます。 Webサーバ上に読者からのデータを処理するためのプログラムを用意しておきます。 ブラウザ上で読者から得たデータはWWWサーバ上のプログラムへ渡されます。 プログラムはその値を使って処理を行い、結果をブラウザへ返し、 ブラウザはそれを表示します。このようにブラウザとWebサーバの間で、 データのやりとりをおこないます。もちろん、読者からのデータを使わず、 プログラムが実行結果を返すだけのCGIプログラムもあります。
Webページをデザインの観点から評価してみます。 ここでは情報提供を目的としたWebページのユーザインターフェースには、どのようなデザインが要求されるか、そのボトムラインを考えます。
Webページのユーザインターフェースを評価するために、チェックリストを作成しました。
◆演習◆ 下のいずれかのページを読み、配布するチェックリストを使って、評価してください。
- 京都造形芸術大学のページ
http://www.kyoto-art.ac.jp- 衆議院のページ
http://www.shugiin.go.jp- 高島屋のページ
http://www.takashimaya.co.jp
授業で使用するチェックリスト・ワークシートは,必要に応じて授業中に配布しますが,下からPDFファイルとして得ることもできます。