シンプルなようで奥深い
色々なおにぎり


1.形編

メジャーな三角形の他にも、おにぎりの形は様々・・・
実は元々地域によって形に違いがありました



2.具材編


おにぎりの具材いろいろ

地域によって様々な個性があるおにぎりの具材。
そんなご当地おにぎりを一挙にご紹介!


北海道・東北

関東

中部

近畿

中国

四国

九州・沖縄




人気の具材TOP3

10代から80代までの男女41人に、好きなおにぎりの具についてのアンケートを取りました!
その結果をランキングでご紹介いたします。あなたの好きな具材はありますか?

選択肢:シャケ、梅、ツナマヨ、昆布、明太子、いくら、おかか、しお、オムライスにぎり


第4位:明太子 10%
同率第6位:しお、しお 7.5%
第8位:いくら 5%
第9位:オムライスにぎり 0%




3.巻くもの編

おにぎりといえば海苔で巻くのが定番ですが、
海苔以外にも巻くと美味しい食材はたくさん!



稲荷神の使いである狐の好物に由来するいなり寿司。 甘い油揚げとシンプルなご飯の組み合わせがたまりません! ちなみに関西では三角形、関東では俵形が定番です。先ほどご紹介した普通のおにぎりとは逆ですね。



爽やかな味が楽しめる大葉! 綺麗な緑色で見た目もバッチリ!ご飯に梅干しを混ぜるとさらに爽やかな味わいになります。 また、大葉に含まれるリモネンという物質には殺菌効果もあり、食中毒対策にもうってつけです。



鮮やかな黄色で華やかさアップの薄焼き卵! ケチャップライスを巻けばオムライスおにぎりの完成です。 コンビニエンスストアでオムライスおにぎりが発売された当初は、 斬新な洋食おにぎりとして女性の人気を集めたそうです。 隠し味にチーズを入れても美味いですよ!


番外編.海外のおにぎり

ここからは、海外に広まった日本のおにぎり文化や、
海外にあるおにぎりに似た食べ物などをご紹介します!


世界でも大人気な日本のおにぎり

手軽に食べられて美味しい日本のおにぎりは、日本食ブームと共に海外に進出!
中には日本人が考えつかないようなユニークな具材も・・・

例えばドイツのある店で売られているおにぎり。なんと中身はアボカド・パクチー・ライム!
聞き慣れない組み合わせですが、このお店のおにぎりで一番売れているそうです。

パリのおにぎり屋さんで人気のメニューは、玄米にドライトマトとオリーブを混ぜ込んだおにぎり。
混ぜる具材次第で、ヴィーガンの人でも食べられる点もおにぎりの魅力です。



おにぎりに似た海外の文化

実は海外にも、おにぎりに似た食べ物の文化があるんです。
その一つが「チュモッパ」です。
チュモッパとは韓国伝統の家庭料理で、漬物や野菜、
韓国のりなどの具材を混ぜ合わせ食べやすく一口サイズに丸めたおにぎりです。
韓国のりの風味と酸味が特徴で、漬物の食感がアクセントで日本人好みの味わいです。

またおにぎりとは少し違いますが、韓国にはキムパプ(キンパ)と呼ばれる海苔巻きがあります。
諸説ありますが、これは日本の海苔巻きが韓国に渡ったことで生まれたと言われています。

このように、日本のおにぎり文化は海外にも大きな影響を与えているのです!