図鑑(漢字・簡体字・繁体字)


は行

▷音 バイ
▶︎訓 うる・うれる
漢字
簡体字
繁体字
【意味】
うる。あきなう。ひろめる。
【成り立ち】
旧字は、会意形声(1)
出(だす。士は誤り変わった形)と、買(バイ)(かう)とから成り、「うる」意を表す。
  
▷音 ハツ・ホツ
▶︎訓 はなつ・たつ・ひらく・あばく
漢字
簡体字
繁体字
【意味】
はなつ。矢や弾丸をはなつ。 たつ。でかける。また、送りだす。
でる。生じる。起こす。 のびる。のばす。さかんにする。
ひらく。あける。開かせる。 あらわれる。あらわす。 あばく。明るみに出す。
【成り立ち】
旧字は、形声(2)
弓を射る、転じて、「おこる」意を表す。
  
▷音 ヘン
▶︎訓 あたり・べ
漢字
簡体字
繁体字
【意味】
あたり。ほとり。そば。 ふち。へり。
はずれ。国ざかい。 はて。かぎり。 多角形を作っている線分。
【成り立ち】
旧字は、形声(2)
道のかたわら、ひいて「ほとり」の意を表す。
  
▷音 ホウ
▶︎訓 ゆたか
漢字
簡体字
繁体字
【意味】
ゆたか。多い。満ちている。 農作物の実りがよい。 とよ。語の上につけてほめる意を表す。 「豊前(ぶぜん)の国」「豊後(ぶんご)の国」の略。
【成り立ち】
旧字は、象形(3)
実った穀物の穂を高杯(たかつき)の上に盛った形にかたどる。豊作の意を表す。
ひいて「ゆたか」の意に用いる。
  
漢字の種類について
会意形声(1):
会意と形声、両方の特徴を持つもの。
会意は、二つ以上の漢字の意味がくっついたものである。
例)「森」→"木"という漢字が合わさっている。
形声(2):
音を表す部分と、意味を表す部分から成り立っているもの。
例)「銅」→音を表す"同(ドウ) "と意味を表す"金"から成る。
象形(3):
目に見えるものの形を線でえがいた絵をもとに作られた
漢字のこと。
例) 「目」や「月」など。

引用元
https://www.kanjipedia.jp

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