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p5.jsの基本関数

p5.jsライブラリを使ったJavaScriptのプログラム(スケッチ)を実行(Webブラウザ上で表示)すると、指定した大きさのキャンバス(領域)が表示され、プログラムに書かれた命令が実行されます。p5.jsが提供している機能を使って、基本グラフィックスや画像を、キャンバス上に描きます。p5.jsは描画のための機能を、関数と呼ばれる命令のかたちで提供しています。「関数」を実行する(呼び出すともいう)ことで、描画や色の設定などが行えます。関数を実行するには、次のように書きます。
     関数名();
     関数名(引数);
     関数名(引数, 引数);
     関数名(引数, 引数, 引数); ←( )の中に必要な数の引数をカンマで区切って指定
引数とは、関数がその仕事をするために必要なデータのことで、関数を実行するときに指定します。引数として指定するデータの意味や数は、それぞれの関数ごとに決まっています。

以下では、描画準備のための関数、描画のための関数の名前や指定する引数について説明します。

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