ゴシック体は明朝体に続き明治時代の末期に登場したと考えられています。アルファベットのサンセリフ体を真似してデザインしたとも言われています。ゴシック体は字画の太さが均一なため、文字を塊として認識しやすく、特定の文字を強調する際などに使われます。このため、戦後、写植文字が広く普及してからは実に様々なゴシック体がデザインされました。使われ方も、1970年代以降は見出しのみではなく、雑誌の本文書体として使われることも多いです。

小塚ゴシック
ヒラギノゴシック
游ゴシック
新ゴシック
見出しゴシック
MSゴシック
osaka
じゅん
秀英ゴシック
凸版ゴシック