たまたま拾い上げたものが、自分にとってとても心地の良いものであったら
自分はどうしたいか、考えました。
足元に転がってきたものがたとえどんなに些細なものであったとしても
それが自分にとってきらきら輝くものであれば手の内に留めおきたいものだ、
と私は思ったのです。
酷く利己的で子供っぽい感情を昼日中の陽光の中で亡霊が喚いているだけのものです。
形あるものはいつか壊れる。
理解していても納得できない、とただ喚いただけのものです。