目的

時間というテーマをいろいろな角度から考えた時、
私たちは「歴史」と「季節」というキーワードを思い浮かべました。
そしてこれらを一緒に表現できるものは「和歌」であると気がつきました。
和歌には時代や季節によって歌人達がさまざまな想いを伝えるために作ったものがたくさんあります。
今回はその一部をWebサイトを通じて紹介し、
みなさんと一緒に表現豊かな和歌の素晴らしさをみていきたいです。

 

和歌とは

昔から日本で使われていた韻文で、日本固有の詩のこと。
今回紹介するのは短歌という「五七五七七」の三十一音でうたわれる
各時代で最もよく読まれている形式です。しかし、その価値は時代によって大きく異なります。
時には娯楽として親しまれ
また時には天皇に捧げる詩となりました。
和歌とは、歴史の中で変化し続ける文化そのものなのです。