ランダムハイクで使った俳句

鯉はねて浅き盥や春の水 …… 正岡子規

褌に団扇さしたる亭主かな …… 与謝蕪村

古池や蛙飛びこむ水の音 …… 松尾芭蕉

無為にして海鼠一万八千歳 …… 正岡子規

蜩や神鳴り晴れて又夕日 …… 正岡子規

秋の蝿叩き殺せと命じけり …… 正岡子規

蝙蝠や暮るるをながめ坂の上 …… 正岡子規

阿呆鳥熱き国へぞ参りける …… 夏目漱石

余命いくばくかある夜短し …… 正岡子規

遅れ咲くこと貫禄の八重桜 …… 鷹羽狩行