隷書E1

「隷書E1」は、モリサワ最初期から親しまれている隷書体です。控えめながら大きく表現された抑揚や独特の字形などにより、隷書体本来の特徴が生きています。デジタル書体化にあたり、なめらかな線質で使いやすい太さの書体に整えました。正方形の骨格を持ち文字が大きめに揃っているので、印章などの用途に使いやすく、また平仮名は流れがあって読みやすいため、見出しなどにも使うことができます。
引用:「デザイン事典|文字・フォント」モリサワ p.302