The passage of time

 時間の経過をテーマにWebコンテンツ、ゲーム、アニメーションを制作しました。

 時間にはかたちはありませんが、パターンやリズムとして認識できます。また、何か別のものの変化としても認識されます。
 時間の経過の中で出会ったできごとや行為に、 あるいは時間経過とともに変化するものに注目し、 そこにどんな意味(情報)を見出せるかを考えました。(一部学内アクセスのみ)


snapshot たむさんぽ
田村友紀・向井えりか・林茉由子

時間の流れを、ある女の子が朝起きて夜寝るまでの 『一日』というテーマで、コマ撮りアニメーションにより表現しました。 人物は実写で撮り、背景は絵で合成し、 コマ撮りによって生み出されるコミカルな動きが 強調されるようにしました。
snapshot しらゆきひめ
乾 陽香

王子様のキスでも起きない姫。白雪姫は、悲しい世界へはもう行きたくないという。 白雪姫の意識の世界で、姫は奥へ奥へと進み、王子はさ迷い、白雪姫を懸命に探す。 姫を起こすために、世界は美しいんだよと笑いかけ、手を差し伸べる。 今まで、二人で過ごしてきた楽しい時間を思い出してほしい、 これからも一緒に楽しい思い出を作っていこうと誘う王子。 その手をとる白雪姫。二人の止まった時間が再び動き出す。 そして、時は過ぎ去り現世でも二人は出会い、ともに時間をすごしている。 辛い時間があったとしても、それを超える楽しい時間を 待っているだけでなく、自分たちで作っていくことの大切さを 意識してもらえたらいいなあと思います。
snapshot 製品の歴史図鑑
小西彩夏・小川梨恵

身の回りの製品は時間の経過とともに、発展してきました。 初めはとても概念的なものだったけれど、簡単に持ち運べるようになったり、 昔とは同じ名前でも大きく変化した製品がたくさんあります。 製品が改良を重ね、寿命が延び、形が変わっていく様子を図鑑という形式をとりながら見ていきます。 本を読んでいる途中で眠ってしまった少年と共に、夢の世界で学んでいきます。
snapshot メーシー京都散策MAP
中村芽依・狩山詩織

時間と京都」というテーマを設定し、「移動時間」 という時間に着目しました。
「京都散策MAP」は京都市内にある世界遺産についてまとめた、 観光案内サイトです。MAPのアイコンをクリックすると、 移動時間が合計され、数字で表示されます。 他にも散策用のモデルコースや、 それぞれの世界遺産の詳細も掲載しています。 京都に住んでいる人も、そうでない人も、 貴方の一日を京都散策のために使ってみませんか?
snapshot 暦の世界
戸田美穂子

時間の流れを年、月、週、日のような単位にあてはめて体系付けたものを暦といいます。 しかしそれは統一されたものではなく、世界には様々な暦があります 。時代、文化、宗教、目的によって時間の感じ方は異なるのです。
そのようにおもしろい暦に興味を持ってもらえるようなゲーム風 webコンテンツを作りました。 気になる暦が書かれたボタンをクリックしてください。 それぞれの暦や文化背景をイメージしたキャラクターが、 その暦の説明をしてくれる仕様になっています。
snapshot iPhoneケースシュミレータ
福井智里

色、パターンを選択して作るiPhoneケースシュミレータです。 1年の季節の移ろいに合わせて、人が装いを変えるように、 ケースを着替えるためのツールとして考えています。 シュミレーション結果をプリントアウト後、 形に切って市販の透明ケース内に入れれば、オリジナルケースができます。
snapshot ゼミメンバーのあゆみ
齋藤未花・米田江利・岸 佳苗

「時間」というテーマから、スケジュール帳を思い浮かべました。 スケジュール帳をWEB ページ化し、 ゼミメンバー内でそこから自由に更新できるようにすることによって、情報を共有できるようにすれば便利なのではないかと思い、 制作にあたりました。 同じ時間軸上で、あの子は何をしているのだろうというように、 それぞれの時間の経過をたどっています。 ゼミメンバーの紹介をしたり、 有賀先生とゼミ生を幼稚園の先生と園児のように見立て、 とことん演出にこだわりました。 ぜひマウスで触ってみて、お確かめ下さい。
snapshot ふしぎなタイプライター
澤田祐希

とある女の子の部屋で動き出すふたつの人形。 人形たちは部屋を歩き回り、 やがて古いタイプライターを見つけ出します。 そのタイプライターはカタカタと動き出し、 女の子の思い出の写真を紙に描き始めました。 写真に収められた「過去」と、 それを見ている人形たちの「現在」 。これらを視覚的に表現するため、 手書きアニメーションを作成しました。

同志社女子大学 情報メディア学科 有賀ゼミ
Last modified: March 2012